2009年 12月 08日
ニナミカに感銘。 |
待ってました!
蜷川実花展ー地上の花、天井の色ー
公開2日目、早速行ってきました!!
展示会場に入った瞬間、ニナミカワールドに引きずり込まれます。
広い広い会場に、大きなアクリルパネル。
ニナミカファンの私としては、どれもどこかで見たことある作品ばかり。
なのに、
迫力に、色彩に、独特の空気感に翻弄されました。
白、ブルー、ピンク、グリーン
どれも、この上なく鮮やかで、新鮮。
なのに、どこかダークなところがあるんです。
蜷川氏はフィルムにこだわり、色を一切編集しないで生み出すそう。
極彩色の作品は、視覚的な鮮やかさを超え、
ほんとに、同じ世界に生きているんだろうか?とすら感じるのです。
不思議ですよね。
花の写真、金魚の写真、ポートレート。
どれも、誰が見ても蜷川作品。
まずは、一度見に行ってください。
設営も素敵です。暗闇や、ビビットな空間や、なんだか末恐ろしい部屋まで。
絶対、感じるものはあるはず。。。
六本木ヒルズの森美術館では、こんな展示もしてるみたい。
「科学(医学)と芸術が出会う場所としての身体」
アートとテクノロジーのコラボレーションってやつですかね。
素晴らしいことだと思います。
溶けていく輪郭、どんどん曖昧になっていく境界線。
私が花なのか、花が私なのか。
by bonney-press
| 2009-12-08 17:58
| プレスのつぶやき。